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喰あたり

「喰い」好きによる妄想ブログ。18歳未満は閲覧禁止。 「はじめに」必読!

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SS『日常』

【幸太サイド】

現在12時10分。
暖かな春の陽気の中、授業の終わりを告げるベルが鳴る。
隣の親友孝也の席は空いている。こいつはサボりの常習犯だからな。
今日も屋上でのんびり昼寝としゃれ込んでるんだろう。
授業なんて出なくても勉強できるし、運動もできるしうらやましい奴ー。

いつもの通りあいつの鞄から弁当を取り出して屋上に持っていく。
屋上で一緒に昼食を取ることが最近の俺たちの日課だ。あとは非常階段で、とか。

今日はいい天気だし、昼寝日和だから屋上だろう。
そう思った俺はまっすぐ屋上に向かう。
階段を上り、屋上に続く扉を開ける。

俺の予想は残念ながらハズレだったようで、そこには孝也はいなかった。
変わりにメシ喰ってる別の奴が一人、隣のクラスの篤弘だ。
一応聞いてみるか。

「なあ、篤弘。孝也見なかったか?」
「ふぁ、むてふぁい」
「・・・口の中のもん飲み込んでからしゃべれよ」

相変わらず行儀悪いなあコイツ。
頬張っていたものを飲み込むと

「さあ、見てないな」

と篤弘は答えた。
ここじゃないなら非常階段かな。

「サンキュー」

そういうと俺は屋上を後にし、非常階段を目指して歩き出した。


【孝也サイド】

現在12時10分。
暑い口内の熱気の中、俺に擦りあわされる舌が濡れた音を響かせる。
暗闇の中で何度も何度も蹂躙され俺の意識は朦朧としていた。
時折開く口から覗く外の世界がうらめしい。
いつになったらこの地獄は終わる?誰か、誰か助けてくれ

いつもの通り授業をサボり屋上で昼寝。
そして幸太と一緒に昼食を取ることが最近の俺たちの日課だった。非常階段で、とかも。

今日はいい天気だし、昼寝日和だから屋上で昼寝しよう。
そう思った俺はまっすぐ屋上に向かった。
そして階段を上り、屋上に続く扉を開けた。

残念ながらそこには先客がいた。
隣のクラスの篤弘だ。
声をかけようとした瞬間、突然俺の意識はなくなりそして気が付けば今のこの状況で

「なあ、篤弘。孝也見なかったか?」

突然、幸太の声が聞こえた。
幸太が近くにいる?
一瞬開いた唇の向こう側には確かに幸太が立っていた。
幸太!俺はここだ!!

「ふぁ、むてふぁい」

突然の爆音。
耳が狂いそうだ。でもここで踏ん張らなきゃ…!

「・・・口の中のもん飲み込んでからしゃべれよ」

幸太、それはっ―――!













「さあ、見てないな」

篤弘のこもった声が響いた。

「サンキュー」

そう言った幸太の足音は俺のいる場所から確実に遠のいていった。


<終わり・・・>


短文でごめんちゃいw
何が言いたかったのかっていうと、
普段日常の中で、例えば電車とか、教室とかで口をもごもごさせてる人の口の中では実は人間が頬張られていたら・・・とか想像したら萌えね?!萌えね?!!ということwww





<・・・と見せかけて>


【篤弘サイド】

現在12時10分。
暖かな春の陽気の中、授業の終わりを告げるベルが鳴る。
今俺の口内にはひとりの人間が納まっている。隣のクラスの孝也だ。
叫ぶあいつの声が中からダイレクトに俺の耳に入ってくる。
弾力のある肉の感触が舌に心地いい。
ちょっとした塩味もリアルでヤバい。
鼻に抜ける匂いはまさに孝也のそれだ。
絶対的な支配感。
人間を喰うってこんな感覚なのか。やべ、ハマっちまいそう・・・。

いつも孝也が屋上でサボることは知っていた。
本当は昨日も待っていたんだが孝也はやってこなかった。他にもサボりスポットがあるらしい。

でも今日はいい天気だし、昼寝日和だから屋上だろう。
そう思った俺は屋上で待ち伏せた。
そのとき、扉が開いた。

今日の俺の予想は大当たりだったようだ、そこには孝也が立っていた。
別に孝也じゃなくてもよかったけど、
昼飯時前にひとりになってる奴っつーと、とりあえずコイツが思い浮かんだ。
だから―――

孝也を味わっていると突然背後から声をかけられた。
幸太だ。その手には2人分の弁当。こいつらいつも一緒に飯食ってたっけ。

「なあ、篤弘。孝也見なかったか?」

幸太が俺に尋ねる。俺は孝也を頬張ったまま、

「ふぁ、むてふぁい」

おっと、涎が口からこぼれそうになった。ヤバいヤバい・・・。
すると幸太は不機嫌そうに顔を歪めた。

「・・・口の中のもん飲み込んでからしゃべれよ」

チェッ、頭固い奴。
俺は頬張っていた孝也を喉の奥へとやり、そのまま飲み込んだ。
動く固形物が喉を落ちていく妙な感覚。
その感覚に酔いしれたかったが今は・・・

「さあ、見てないな」

幸太に答えた。
次の候補が頭に浮かんだのだろう、 幸太は

「サンキュー」

というと振り返り、屋上から出て行った。

なんだよ。
流されて飲んじまったけど、もったいなかったじゃねぇか。
もっとじっくり味わいたかったのに・・・。
もっといろいろ楽しめたろうに・・・。






・・・・・・






「おい、待てよ幸太!」

俺は階段を下りていく幸太を呼び止めた。
なんだ?といった表情で幸太が振り向く。

「こっち来てみろよ。屋上から孝也が見えるぜ。」
「そうなのか?」

どうやら幸太の考えとは違ったらしいがまぁいい。
俺は幸太を伴って再び屋上へ上がるとその重いドアをしっかりと閉めた。





まだ昼休みは始まったばかりだ。


<終わり>


こんなもんでいかがですか黒眉さんw
さすがに同じシチュ3つ目となると難しいですね(ノД`。)
なのでオマケということで是非www
もっと精進しますお!

コメント

萌えました

初めまして、いつも楽しみに拝見している者です。

読んでいて思わずグッときましたww
私も電車の中で口開けて熟睡している学生を見ながら、
「この中に落ちたら・・・」なんて想像したりします。

今後、篤弘視点からのサイトがどう書かれるのかが非常に楽しみです(^-^)

  • 2008/04/24(木) 23:23:30 |
  • URL |
  • 黒眉 #-
  • [ 編集]

はじめまして黒眉さん!コメントありがとうございます!!
やっぱりコメントいただけるとテンション上がりますねーw

電車の中で口半開きで寝てる人の口って妙にえろいですよねww
奥に見えるぬらぬらした舌なんてもう(*´Д`*)
落ちたらなんてとんでもない!むしろ飛び込んでいきますお!!ww

なんて言ってたら
>篤弘視点
ちゃっかリクエストキタ――――(゚∀゚)――――!!!!w
篤弘視点は考えてなかったんですがせっかくのご要望なので考えてみますねw
やるなお主(´m`)σ)3´)
これからも是非遊びに来てくださいね~

  • 2008/04/26(土) 01:35:10 |
  • URL |
  • だあく #0YsUbSHI
  • [ 編集]

あくまで日常の一場面って感じでいいですね~
なんでもない日常の中で 誰かがこっそり小人を懐なんかに忍ばせてたりとか・・・
いろいろ考えちゃいますねぇ(笑)

  • 2008/04/29(火) 00:54:41 |
  • URL |
  • アトラス #-
  • [ 編集]

丸呑みフェチしかりサイズフェチしかり普段は非日常な世界を妄想していますけど、
こういう風に日常の中に潜んでいるっていうのもいいですよねw
あんまり妄想しすぎると日常生活でおっきしちゃう機会が増えt(ry

  • 2008/04/29(火) 02:25:39 |
  • URL |
  • だあく #0YsUbSHI
  • [ 編集]

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